皆様こんにちは、文吉です。
本日は小野照崎神社のお山開きで、富士塚(ふじづか)に登ってきました。
小野照崎神社は東京メトロ日比谷線で上野から北千住に向かって1駅目の、朝顔まつりで有名な入谷駅の近くにある神社です。
なので今回の記事は浅草のイベント観覧記とは言えないのですが、同じ台東区内なので番外編としてご覧ください。(笑)

入谷駅から遠いほうの入り口から入ってみました。
鳥居の横に「お山開き」の提灯が付いた大きな門がありました。
小野照崎神社境内には、江戸時代に本物の溶岩を運んで作られた、都内でも珍しい「富士塚」があります。富士山に合わせて、お山開きが行われ、6月30日と7月1日には富士塚に登ることができます。(台東区公式HPより)
富士塚は、富士信仰に基づき、富士山に模して造営された人工の山や塚のことです。
今では日帰り旅行も可能な富士山ですが、遠い江戸の時代は一生に一度は行ってみたいと思いながら行くことがかなわぬ場所だったのではないでしょうか。

富士塚の入り口には門があって両側に猿の像があり提灯が建てられていて、威厳を感じるつくりとなっていました。

門をくぐった先で、ふもとから頂上を見上げてみました。
高さは10メートルくらいでしょうか。
登山道は山肌に沿って右に行っては折れ曲がり、左に行っては折れ曲がりと、つづら折りのように登っていきます。
体力に自信のない人でも登れるように配慮されていると思いました。
ふもとのほうは空いていましたが、頂上が近づくにつれて渋滞が発生します。
なので、登山開始から登頂まで10分くらいかかりました。

登山道の途中の祠に仏像が安置されていました。
細かい演出に、さすがだなと思わされました。

山頂からの眺めはこんな感じです。
見晴らしがいいという感じではないですが、達成感がありました。
江戸の時代の人もそんな風に思ったのかと思うと、不思議な感じになりました。
中央下に見えるのが最初にくぐってきた門なので、結構な距離を登ってきたようです。

この日は夏越大祓(なごしのおおはらえ)でもあったので、茅の輪(ちのわ)が設置されていました。
私も列に並んで茅の輪くぐりをしてきました。
半年間の罪や穢れを祓い清め、残り半年の無病息災をお願いしました。
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